大学は教育学部を卒業し、最初は中学の教員をしていたのですが趣味だったカメラを仕事にしてみたいという気持ちが大きくなり東京でブライダルフォトグラファーに転職しました。そろそろ地元に戻ろうかなと思い名古屋の会社を探していたところlyricsを見つけました。面接を担当してくださった社長や上司の温かい人柄、採用担当の方の親切で丁寧なやりとりを通して雰囲気がいい会社だな、と感じたのが第一印象です。そういう人たちが働く会社でならより素敵に写真が残せるんじゃないか？と思い興味を持ったのを覚えています。lyricsは2020年に設立した若い会社なので、キャリアを目指すには最適な環境だと思います。可能性があるし、自分がこれまで学んだことを生かすにも、これから挑戦するにもここが1番いいなと思い入社を決意しました。実際、入社1年目で新卒の教育担当を任せてもらい、2年目で昇進するなどキャリアアップを叶えることができました。

面接で感じた会社の雰囲気は入社後も変わりなく、あたたかい雰囲気で居心地がいいです。上司は穏やかで、会社全体平均年齢が若いため意見が言いやすいです。他部署の人たちにも話しかけやすくて働きやすさを感じます。lyricsのフォトグラファーはみな向上心が高く、常にレベルアップしようと努力しています。流行りのプリセットを研究してみたり、外部の研修に参加したり…そんな中に身を置いている私も自然と写真に対する向上心が上がりました。堅苦しいルールがなく自由に撮れる環境なので、お客様に合ったポージングや構図を自ら考えることができるのは楽しいです。でも、それをするにはスキルや経験もないとできないので、自分が撮った写真を吟味したり他の人の写真を見て日々勉強しています。また、料理撮影やフォトスタジオでの撮影など、ブライダル以外の撮影もあるのでスキルアップには最適な環境です。

式場とのつながりが強いのがlyricsの特徴だと思います。プランナーさん、司会者さん、キッチンの方々、メイクさんなど、会場の方々と一緒に結婚式を作り上げている感覚は、前職では体験したことがありませんでした。パートナー企業、というよりは良い結婚式を作る仲間、という感じでしょうか。だからこそお客様との関係性も濃く、打ち合わせで事前に顔を合わせたり、前撮りを撮った方からご指名をいただいたりとコミュニケーションをとる機会がたくさんあります。特にInstagramの個人アカウントにはお客様からの声が直接届きます。結婚式終わりに、その日撮影した写真をストーリーでUPすると、「今日はありがとうございました！」「めちゃくちゃ楽しかった！」といったDMをいただきとても自信につながるし、頑張ってよかったなと思えます。こうしていただける声は日々モチベーションに繋がっています。